前回に引き続き、放デイの児発管の実務経験について詳しく解説します。
支援の内容には、相談支援と直接支援があります。相談支援は障害者さんの自立に関する相談にのる業務、直接支援は障害者さんの入浴や排泄の介護を行う業務とイメージして下さい。実務経験がどちらにあたるかで長さが変わってくるので、前提知識として頭に入れておいて下さい。
◇資格を持っていない方
相談支援…5年
直接支援…8年
◇有資格者
(社会福祉主事任用資格を有する者・保育士・児童指導員任用資格者・介護職員初任者研修に相当する研修を終了した者)
相談支援…5年
直接支援…5年
◇国家資格者
(医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護福祉士・視能訓練士・義肢装具士・歯科衛生士・言語聴覚士・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師・栄養士・精神保健福祉士)
相談支援…3年
直接支援…3年
いかがですか。以上が児発管の実務経験の要件です。次回以降、他の2つの要件である常勤と研修修了者について説明します。
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